【休校期間中の過ごし方(小学生版)】
長時間の勉強・VDT作業

VDT作業とは、ディスプレイ、キーボードなどのVDT(Visual Display Terminal)機器、つまり、 デジタル機器を使った作業のことです。

休校期間中は、長い時間休まずに勉強をしたり、デジタル機器(スマートフォン、ゲーム、テレビ、タブレット、パソコンなど)を使ったりすることが多くなっていると思います。長い時間休まずに勉強したり、デジタル機器を使ったりしていると、頭が痛くなったり、目がつかれたり、かたや首がこったりすることがあります。また、なかなか眠れなかったり、イライラしたり、元気がなくなることもあります。特にデジタル機器を使う時には気をつけましょう。

デジタル機器を使う時には

  1. 明るい部屋で使いましょう。画面がまぶしかったらカーテンを閉めましょう。
  2. 正しい姿勢で使いましょう。読書や勉強の時と同じように背中をまっすぐのばし30㎝位離して使いましょう。
  3. 長い時間続けて使わないようにしましょう。1時間使ったら、10分の休み時間をとりましょう。
  4. 休み時間にストレッチなどをして体を動かしましょう。
  5. ねる1時間前は使わないようにしましょう。


(慶應義塾大学保健管理センター・慶應義塾横浜初等部保健室 木村奈々)